伊藤 秀吉|卒業生を知る|北海道鍼灸専門学校
卒業生を知る
伊藤 秀吉 さん
開業 ゼミ講師
スポーツトレーニングゼミ 担当

伊藤 秀吉 さん

夜間部第38期生(2014年卒業)
スポーツトレーナー

スポーツ系の専門学校卒業後、本校へ入学。アイスホッケー日本代表チームにトレーナーとして7年間帯同した後、2018年2月の平昌オリンピックではモーグルスキーのナショナルチームに帯同。鍼灸師のほかアスレティックトレーナーやパーソナルトレーナーなど10以上の資格を持ち、スポーツ界の第一線の選手たちを支え続けている。

身体を強化するトレーナー、
身体をケアする鍼灸師として

中学・高校とテニス部に所属して気がついたのは、自分がテニスのプレー以上にトレーニングが好きだということ。練習メニューの中でもトレーニングが好きで、将来はトレーニングを人に教える仕事がしたいと考えるようになりました。

高校卒業後はスポーツ系の専門学校へ入学し、アスレティックトレーナーやパーソナルトレーナーなど10以上の資格を取得。実践で経験を積むために、スポーツジムでインストラクターのアルバイトも始めました。ところが、インストラクターとして実際に人と関わっていくうちに、スポーツには治療が欠かせないと気付いたのです。鍼1本で効果が出せる即効性ある治療に心を惹かれ、スポーツの学校を卒業してすぐ、今度は北海道鍼灸専門学校へ入学しました。

在学中はトレーナーとしてアイスホッケー日本代表チームに帯同。そして平昌に続いて今回も、モーグルスキーナショナルチームのトレーナー兼鍼灸師として選手をサポートしています。

スポーツの世界では、トップ選手になればなるほど休むことができません。でも、痛みを抱えたまま競技を続けなければならない選手に鍼灸治療を施すことで、痛みは確実に軽減できます。選手にとっても嬉しいことですが、鍼灸によって自分が提供できるサポートの幅が広がったことは僕自身にとっても大きな喜びです。トレーナーとして身体を「強化」し、治療家として身体の「ケア」ができる。ゼミでは、鍼灸師はスポーツ現場でも活躍できるライセンスだと学生に伝えています。

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