前回に引き続きまして、親子スキンタッチの効果の理由についてご紹介いたします。
親子スキンタッチとは「小児はり」をアレンジしたものです。
「小児はり」とは、250年くらい前の江戸時代に完成された日本独自の療法で、関西を中心に盛んにおこなわれていました。「はり」とはいいますが、子供の治療用に作られた「はり」はヘラのようなかたちやローラーがついたものなど、実際にはからだに刺さないはりです。子供のからだはとても敏感なので肌を刺激するだけで鍼をするのと同じ効果が得られます。親子スキンタッチでは「小児はり」の代わりにスプーン・歯ブラシ・ドライヤーを使います。
①皮膚をスプーンの丸い背の部分で軽くなでる。
②歯ブラシでトントンと軽くたたく。
③ドライヤーの温風で温める。
この3つの動作の組み合わせでおこないます。
からだには、300以上のツボがあり、ツボは“経絡”という道で脳や臓器につながっています。
ツボを刺激することによって、脳や臓器の働きがよくなり心と体の発育を助けます。また、軽い刺激のマッサージで血流がよくなり全身がリラックスすることによって、交感神経と副交感神経のバランスが整い自律神経が安定します。
何より、お母さんの手でおこなうことが一番です☆
普段からおこなうことによって、子供のちょっとした変化にも気付くことができますし、「少し調子が悪いかも・・・?」「でも、病院につれて行くほどでもないかな・・・」という時にスキンタッチ法が役に立ちます。
本校には、スキンタッチ部があり、年に数回、学校や子育てサークルなどを利用して一般の方に親子スキンタッチをご紹介しています。学生が主体となって活動しておりますが、全国でおこなわれている親子スキンタッチ教室の北海道支部です。
やはり小さなお子様をお持ちのお母さんは、「健康に育ってほしい」、「なるべく薬を使わないようにしたい」と思われる方が多いです。本校の学生は社会人も多く、家庭を築いている方も少なくはありません。鍼灸をもっと身近に感じてほしい、自分の手でこどもをみてあげられる方法を知ってほしい。そんな思いからこのスキンタッチ部は誕生しました
興味のある方は7月25日(日)におこなわれる北鍼祭(文化祭)の中で親子スキンタッチ教室をおこないますので是非ご参加ください。時間は午後1時~2時までで10組の親子の方を受付けております。参加ご希望の方は本校事務局までご連絡ください。
本校事務局011-642-5051
多くの方のご参加を心よりお待ちしております!