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東洋医学では、心と身体は一体のものとしてとらえます。病気は”気の病”と書きます。また”気は心”という言葉どおり、
心の働きが健康状態に深く関係しているという考え方に立っています。それは施術する側にも言えることで、患者の痛みを緩和してあげたい、楽にしてあえたいという心、優しい気持ちがなければ適切な治療を施すことはできないのです。優れた鍼灸師を目指すには、単に技術を磨くだけでは限界があるということです。 1974年の開校以来、本校は「礼節と心の人間教育」を教育理念として掲げています。なかでも、社会生活を営む上で欠かせない礼儀を大切にしており、あいさつから授業態度にいたるまで、礼儀を重んじた心の教育と「実学教育」を実践し、学術・技術(実技)の研さんを重要視し、実際に治療できる鍼灸師を育てていきます。 医療が飛躍的に進歩してきた現在、病気の原因を突き止める検査方法、治療法が次々に確立されています。 以前なら回復が難しかったような疾患が治るようになってきました。しかし、一方で心の病など西洋医学だけでは 対処が難しい病気が増えていることも確かです。そこで生まれてきたのが、統合医療という考え方です。 西洋医学と、鍼灸など東洋医学を組み合わせて病気を治していくというもので、政府もその推進を明言しています。 そこで、ますます大切になるのが、患者の話をしっかり聞き、一緒に病気と向き合うという姿勢です。 「常に患者の立場に立って考えられる思いやりある医療人に。」それが、学生一人ひとりに対する本校の願いです。
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